続編の可能性があると語る
牧場物語にインスパイアを受けた農場生活シム『Stardew Valley』は、2016年に発売されてから今までに世界で1,000万本以上を売り上げているインディーゲームの大成功例です。
このゲームを1人で作り上げたEric Barnoe氏は、現在『Stardew Valley』の1.5アップデートに取り組んでいますが、Game Informerの取材で、1.5以降のアップデートや続編を準備していないと打ち明けています。続編を作るということは、新作を作るよりより大きな仕事と思われます。
しかし彼は「Stardew Valleyのアップデートがもう1つあっても、複数あっても、Stardew Valley 2があっても驚かないだろう」と語っています。
また、「Stardew Valley2は今のところ出ていないので、1.5アップデートが終わったら次のことを考えようと思っている」とも述べています。

実際に続編がもたらされるのは遠い未来になるかも
Eric Barone氏は現在、Stardew Valleyのアップデートの他に2本の新作のプロジェクトを進めていることがわかっています。
1つ目はStardew Valleyと共通の世界を舞台にした農場経営ではないゲーム。ゲームの全体像はすでに頭の中にあり、数年前から開発を始めている。アートスタイルはやはりドット絵。
2つ目はやはりドット絵を採用し、世界観もStardew Valleyとなんらかの形で紐づくものになる。より小さなスケールで制作している。
ということなので、Stardew Valleyの続編が企画されたとしてもこれらのゲームよりあとに発表されるのではと推測できますね。
新作も続編も気長に待ちたいと思います。
魔法学園が舞台のStardew Valley?
『Stardew Valley』の販売を担当していたパブリッシャー「Chucklefish」が、魔法学校の生活を体験するゲーム『Witchbrook』を開発してます。
プレイヤーは魔法学園の生徒となり、勉強をしたり同級生や街の人たちと仲良くなったり恋愛したり、学校のひみつを解き明かしたりしながら卒業を目指す物語だそうです。
当初はいかにもStardew Valleyの二匹目のドジョウを狙ったトップビューのドット絵でしたが、今年になって公開されたゲーム画面は斜め見下ろしに変更され、キャラクターも一新されました。



なかなか魅力的な題材で期待できそうです。Finn Brice氏(Chucklefishの担当でしょうか?)によれば、対応プラットフォームはPCとなっているが他のプラットフォームにも対応する可能性があり、なかでもスタジオがNintendo Switchの熱心なファンだと言及し、今後全ての主要プロジェクトをNintendo Switch向けにリリースしたいと語っているそう。
この辺も『Stardew Valley』っぽいなと思ってしまいました。
『Stardew Valley』はとても意欲的な作品だったので、他の作品が出たら遊んでみたいです。『Witchbrook』も楽しみですが、公式ホームページによると「まだしばらく先になります」とのことでした。
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