一部のPS5ゲームはプレミアム価格
気になる記事があがりました。
9月17日早朝に行われたソニーのPlayStation5ショーケースの後、同社はプレイステーション5で発売される次世代ゲームの一部がプレミアム価格になることを明らかにしています。
イベント後、ソニーはPlayStationブログで、ソニーのワールドワイド・スタジオのタイトルの価格が49.99ドルから69.99ドルに値上がりすると伝えました。
この価格が次世代機タイトルの基準になりそうです。
日本ではすでにPS4タイトルで税込み¥9,000を超える価格のゲームが多数あります。この価格上昇でどれだけの影響を受けるのでしょうか?
ローンチタイトルの価格
PS5のローンチタイトルの価格はどうなっているのでしょうか?
- 『Demon’s Souls』$69.99(¥7,900)
- 『Destruction All-Stars』$69.99(¥7,900)
- 『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales Ultimate Edition』$69.99(¥7,900)
- 『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』$49.99(¥5,900)
- 『Sackboy. A Big Adventure』$59.99(¥6,900)
※すべて税別です
AAAタイトルは軒並み70ドルになるようですね。
サードパーティでも『NBA 2k21』『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』が69.99ドルになると発表されユーザーから反発を受けています。値上げに対する動向を伺っている企業も多いようです。
ゲーム価格高騰の行末
ゲームソフトの価格については、スーパーファミコン末期に¥10,000を超えるソフトが出てきたため、消費者から批判の声があがりました。
そのため、次の世代であるプレイステーションやセガサターンでは価格を抑えようという業界の動きがあり、実際に¥5,800程度まで引き下げられた過去があります。(ただしこれはメディアのコストが安かったこともあります)
開発費の高騰を背景にまた価格が上がってきたわけですが、これはユーザーが望んだからなのか、企業側の過剰な押し付けなのか、次世代機の売り上げが答えになるのではと思います。
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