次世代ゲームの価格は70ドル/75ユーロに
PS5やXbox Serieseなど、次世代機におけるソフトが値上がりするとの記事を紹介しましたが、ほかのメーカーも追随してきました。
上記の記事ではソニーワールドワイド・スタジオのタイトルが$69.99(¥7,900)になったというものでした。
その後、Activisionが『コール オブ デューティ』を含む様々なタイトルの値上げを発表すると、Ubisoft、Take-Two、WB Gamesと次々に値上げに踏み切るメーカーが現れました。
消費者の反応は?
この値上げは開発費の高騰のツケが消費者にまわってきた形なので、納得できない人が多いと考えてしまいます。
しかしあるアナリストは「70ドルのゲームは公正な市場価値であり、消費者は喜んで支払うだろう」と主張しています。
「ゲームには多くの選択肢があります。無料でプレイできるゲームや定額制のゲーム、すべて揃っています」
「価格を下げることはいつでもできますが、投資に対して適切なリターンを得ることが重要です。多くの人が怒ると思いますが、ゲームは現在の価格以上の価値を持つことができます。」
と、ゲームの値上げはゲームの価値にみあっていると主張しています。
しかし以下のように付け加えています。
「人々がどう反応するかを見なければなりません。70ドルのゲームを誰も買わなければすぐに値下げされるだろう。しかし、かなり売れそうな予感がする」
たしかに一部の熱狂的なファンはプレミア価格でも気にせず発売日に手に入れようとするでしょうね。
しかし普段ゲームをしない人はより遠ざかりますので、ゆっくりと首が絞まっていきそうです。
また、Xboxのトップ、フィル・スペンサー氏は、次世代機のファーストパーティタイトルの価格についてコメントしないとのことです。
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