
大手パブリッシャーが次世代機向けゲームの標準価格を引き上げているなか、EAのCOOが考えを語りました。
Gearbox、Take-Two、WB Games、Activision、そしてSonyは、次世代機で発売するゲームを値上げする方針を示しています。
まだ値上げを決めていない大手パブリッシャーのひとつ、EAはどのような考えをもっているのでしょうか?
EAのCOO兼CFOであるBlake Jorgensen氏によると、まだ未定だとのこと。
彼は「まだそのことについては言及したくない」と語っています。
私たちは常に、ゲームはより高価になり、体験はより深くなり、人々がゲームをプレイする時間はより長くなっていると言ってきました。
VGCの書き起こしより引用
そのためには時間の経過とともに価格が高くなることが必要だと主張する人もいるかもしれませんが、次世代機への移行に向けてより多くのゲームが出てくるようになれば、それに対応していくつもりです。
これはつまり、「ゲームの規模が大きくなると開発費が高騰するから値上げが必要だけれど、他の会社が値上げしてユーザーの反感が一通り落ち着くのを待ちます」ということですよね。
他の会社も同様に考えているのか慎重な態度を示しています。カプコンは未定としていて、Ubiは2020年内に発売されるゲームは60ドルで据え置くがそれ以降についてはコメントを拒否しています。
EAは『バトルフィールド6』と『ニード・フォー・スピード』を2022年にリリースする予定です。
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