
人気タイトルを下位互換で起動させ、SSDの性能を比較した結果が報告されました。結果、Xbox Series XのほうがPS5より早いとのこと。
GameSpotは、Xbox OneとPS4で出ているタイトルの中から「ロード時間がとても長い」ゲームを使用して、次世代機の内蔵SSDの性能を比較しました。
これらのタイトルは次世代機向けにパフォーマンスを向上させるパッチを用意しているものもありますが、テストは「次世代機向けパッチなし」、「現時点での最新状態」でおこなわれました。
検証に使われたゲームは以下の5タイトルです。
- バットマン:アーカムナイト
- Destiny 2
- Final Fantasy 15
- Monster Hunter World
- Red Dead Redemption 2
「ロード時間がとても長い」中に和ゲーが2本も入っていますね。
これらのタイトルの「起動からメニューまで」と「メニューからセーブまで」の時間を10回比較しています。
結果は以下の通りです。
タイトル | 起動からメニューまで | メニューからセーブまで |
---|---|---|
バットマン:アーカムナイト | Xboxが1秒早い | Xboxが6秒早い |
Destiny 2 | Xboxが16秒早い | Xboxが6秒早い |
Final Fantasy 15 | Xboxが6秒早い | Xboxが15秒早い |
Monster Hunter World | Xboxが8秒早い | Xboxが7秒早い |
Red Dead Redemption 2 | Xboxが4秒早い | PS5が2秒早い |
ということで、『Red Dead Redemption 2』のマニューからセーブまでの時間以外はXbox Series Xのほうが早いということがわかりました。

ただしPS5が遅いというわけではなく、PS4と比べると早くなっています。Digital FoundryによるとPS5に最適化されていない状態の『ゴースト・オブ・ツシマ』や『デイズゴーン』は、PS5で「圧倒される」パフォーマンスを発揮し、一部のゲームは60fpsで動作するようです。
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