英語版『ゼノブレイド』シュルク役の声優がインタビューに答える

英語版『ゼノブレイド』シュルク役の声優がインタビューに答える

英語版『ゼノブレイド』で主人公シュルクを演じるアダム・ハウデン氏は、Nintendo Everythingのインタビューでキャラクターのこれからについて語りました。

『ゼノブレイド』は2010年にWii用のソフトとして日本で発売されたあとカルト的な人気になり、海外でも展開されました。
そして今年、Switchで完全版である『ゼノブレイド Definitive Edition』が発売され、スマッシュヒットとなりました。

『ゼノブレイド Definitive Edition』にはオリジナル版にはなかった後日譚となる追加シナリオ「つながる未来」が収録されています。
声優陣は約10年ぶりにそれぞれのキャラクターを演じることになりますが、ハウデン氏はどのように感じたのでしょうか。


Q. 10年ぶりにシュルクを演じるのはいかがでしたか?

いつも楽しいけれど決して楽ではありません。任天堂がストーリーを継続し続けているのは素晴らしいことです。私が初めて『ゼノブレイド』で演じたのは2011年でしたが、10年近くも前のことなのに時が経つのはあっという間でした。私が心配していたのは、「私の声は今でも同じように聞こえるのか」ということでした。幸いにも私の声は他の人と同じように年をとることはありませんでした。

Q. 仕事の連絡があったときのことを覚えていますか? 「つながる未来」の収録はどのくらい時間がかかりましたか?

ゲームの仕事で呼ばれつときはいつも内容は漠然としています。ワクワクするけどね。エージェントにシュルク役を再演すると伝えられました。
事前に台本が送られてくることもありますが、それは文脈から外れていることが多いので、スタジオに入ってから監督やプロデューサーが詳細を教えてくれるんです。
「つながる未来」の収録にはそれほど時間はかかりませんでしたが、今回はシュルクが脇役として参加しました。

Q. 初代『ゼノブレイド』が復活し、新しいエピローグが追加されることを知って驚きましたか?

驚きましたが、オリジナルのゲームに新たな命が吹き込まれたことを意味していたので本当に嬉しかったです。願わくば、もっとエピローグを作ってくれるといいな。

Q.『ゼノブレイド』の発売から何年も経っていますが、自然にシュルクに立ち返れましたか?
アフレコ前に最初にシュルクを演じた時のことを振り返ってみましたか?

先ほども言いましたが、気になるのは自分の声が時間の経過とともに変化しているかどうかということです。それ以外は旧友に会って、別れた場所に戻ってくるようなものです。
オリジナルのゲームを参考にしたり、スタジオで声のマッチングをしたりして、声に一貫性を持たせるようにしています。

Q. 以前の収録時と比べて「つながる未来」の収録プロセスに違いはありましたか?

おもな違いは「つながる未来」は別のスタジオで別のチームで収録されたことです。ボイスディレクターは『ゼノブレイド2』のディレクターでした。
『ゼノブレイド』ではゼロからのスタートで、この世界がどのようなものなのかをゆっくりと考えていたのに対し、「つながる未来」ではキャラクターたちの世界をよく知っているので、もう少し早く作業を進めることができたと思います。

Q. シュルクが何年にもわたって登場し続けていることに驚いていますか? ゲーム本編のリリース後も、『スマブラ』、『ゼノブレイド2』(DLCとして)、そして今回の「つながる未来」では全く新しいストーリーで登場しています。

俳優として、キャラクターに別れを告げて前に進むことには慣れていると思います。彼がこれほど人気のあるキャラクターであること、そして彼が他の物語にも登場し続けていることは、本当に心が温かくなります。

Q.『ゼノブレイド』は発売から複数のゲームを経て長い道のりを歩んできて、ミリオンセラーシリーズとして任天堂の旗艦IPになっています。最初から関わってきた者として、シュルク自身が長年にわたって人気を博し、フランチャイズがここまで成功したものに成長していくのを目の当たりにして、どのような気持ちになりましたか?

フランチャイズが人気を博していることは嬉しいですし、シュルクが愛されているのは素晴らしいことです。今後もそうであることを期待しています。

Q. これまですべてのゼノブレイドタイトルに何らかの形で関わってきましたが、このようなゲームをプレイできたことをどのように感じていますか? シリーズの中で重要な役割を果たせたことをどのように感じていますか?

本当に光栄です。多くの人が裏方としてこのゲームに携わっているのに、十分な評価を得られていません。私の声がシュルクにぴったりだったのはラッキーでした。あとはストーリーのおかげで本当に人気があることが証明されました。

Q. 前回もお聞きしましたので、もう一度うかがいたいと思います。もしチャンスがあれば、今後もシュルクをプレイしたいと思いますか?

はい、ちろんです。

Q. もし他の任天堂のゲームのキャラクターの声を担当できるとしたら、誰を選びますか?

ワルイージ。あの声は私にもできたらいいなと思っています。いたずらっ子な声ですよね。

Q. 他にファンに伝えたいことはありますか?作品のファンはどこでフォローできますか?

自分が出演しているプロジェクトの話をさせてもらえるときは、大体ツイッターで言っています。私のハンドルネームは@A_HOWDZ


『ゼノブレイド』でシュルクを演じたハウデンさんですが、『ゼノブレイドクロス』ではアバターの声のひとつを担当し、『ゼノブレイド2』では重要な人物の役を演じました。
彼自身もシリーズに愛着をもっているようなので、今後のタイトルにも登場してほしいですね。

Xenoblade Definitive Edition(ゼノブレイド ディフィニティブ エディション)-Switch新品価格
¥3,950から
(2020/11/9 22:47時点)
Xenoblade2 (ゼノブレイド2) – Switch新品価格
¥7,245から
(2020/11/9 22:48時点)
【Switch用追加コンテンツ】 Xenoblade2 エキスパンション・パス|オンラインコード版新品価格
¥3,056から
(2020/11/9 22:48時点)

以下は『ゼノブレイド2』をクリアした人限定の「ネタバレあり」ボーナスインタビューです。
『ゼノブレイド』もクリアして置いたほうがなおいいです。


Q. 「つながる未来」の前には、『ゼノブレイド2』でアーキテクトとしてかなり大きな役割を果たしていましたね。数年前になりますが、ゲームに携わっていた時のことや、そのキャラクターの声を担当していた時のことを教えてください。

基本的にはアーキテクトとして神の声を担当するように頼まれていました。これはかなりのチャレンジでした。神とはどんな声なのでしょうか?
アーキテクトの重厚さと全能感を表現するためには、基本的なレベルでは、非常にゆっくりと話し、自分が言っている言葉の一つ一つを本当に考えながら話さなければなりませんでした。私は自然と、より早く、より軽いエネルギーで話すようになりました。

Q. プレイヤーは最終的に『ゼノブレイド2』で、アーキテクトがオリジナルの『ゼノブレイド』に登場したザンザのもう片方であることを知ることになりますが、結局は別々の次元に行ってしまいました(性格も正反対)。
以前にザンザの声を担当されていましたが、収録の過程でこのことについて何か情報を得られましたか? もしあれば、その情報は『ゼノブレイド2』のアーキテクト役へのアプローチに影響を与えましたか?

スタジオで話し合ったのですが、キャラクターのエネルギーの違いに起因するところが大きかったと思います。ザンザはより若々しく、アーキテクトは同一人物でありながら、より年を重ね、世界に疲れているように聞こえるようにする必要がありました。

Switchカテゴリの最新記事