
マイクロソフトがベセスダを買収し、これからはベセスダのコンテンツはXbox独占になると心配されていましたが、それは杞憂だったようです。
Xboxの最高財務責任者ティム・スチュアート氏は、ベセスダのこれからのことについて「自分たちのゲームはSwitchや任天堂のゲーム機に出るべきだ」と語りました。
長期的に考えれば、ベセスダのコンテンツを全てソニーや任天堂から引き抜くつもりはありません。
しかし、そのコンテンツは私たちのプラットフォームがファーストで、ベターで、ベストな、差別化された体験ができてほしい、ベセスダのコンテンツは私たちのプラットフォームで最高のものであってほしいと考えています。
要するに、ベセスダのゲームを独占するつもりはないが、なんらかの独占的コンテンツや時限独占のようなことを行い、Xboxやゲームパスユーザーのメリットとしたい、ということのようです。
時限独占、独占的コンテンツはソニーもやっているじゃないか、と考える人もいるかも知れません。
しかしソニーはサードパーティーのソフトでそれをやっているので、マイクロソフトのスタジオとなったベセスダと比較することはできません。
ゲームファンとしてはスタジオとIPを買収していくのには疑問を持ちますが、独占しないという姿勢は評価したいです。
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