
数回の延期を経て12月10日についに発売される『サイバーパンク 2077』。舞台となる「ナイトシティ」を『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のマップと比較した記事がポストされました。
『ブレス オブ ザ ワイルド』の舞台ハイラルのマップサイズは正確に知ることができます。テクニックが必要ですが、パラセールと数学の知識を駆使することで約84平方kmの広さがあることが分かります。
しかし実際にハイラルを横断しようとすると、面積だけでは判断できないほどの時間がかかります。山や谷などの高低差や、砂漠の太陽や凍えるほどの冷気、いろいろな天候と戦わなければなりません。そのためにスタミナ管理と装備とサバイバル知識が重要になってきます。
大きさだけで判断できないという部分は『サイバーパンク 2077』にも言えることです。

ナイトシティのサイズは約4km×6km、つまり24平方kmになると予測されています。比較すると『サイバーパンク』は『ブレス オブ ザ ワイルド』の1/3以下の大きさになります。
しかしナイトシティの真の大きさはこの数字では測れません。
『サイバーパンク』のマップの大半は路地や高層ビルが密集した市街地で、そこには犯罪のはびこるダウンタウンがあったり、ビバリーヒルズのような華やかな地域があったり、イースターエッグも散りばめられています。
また「AKIRA」のような核爆弾の爆発あとのような謎めいた場所もあります。
『ブレス オブ ザ ワイルド』が発見の世界だとすると、『サイバーパンク』は密集の世界で、物理的な距離を必要としていません。
CD Projekt Redは『サイバーパンク 2077』のすべてのサイドクエストをフルストーリーのように感じられるようにしたいと考えています。これが成功すれば、オープンワールドゲームでよく言われるような「いかに広いか」という比較は意味をなくし、サイズが全てではないという心理に気づくかもしれません。
「広さ」はゲーム体験に影響しないという記事でした。たしかに同じオープンワールドゲームでも、ゲーム性によって必要な広さは変わってきますよね。
以前までゲームごとのマップの広さでマウントを取り合う様子が見られたので、それは無意味だという認識が広まったらいいですね。
クリアまでのプレイ時間とかプレイアブルキャラの数とかも同じです。
『サイバーパンク 2077』は2020年12月10日発売予定です。
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