米任天堂ダグ・クッパ社長がJoy-Con改善を示唆

米任天堂ダグ・クッパ社長がJoy-Con改善を示唆

Nintendo of Americaの社長、ダグ・クッパことDoug Bowser氏が、Joy-Conドリフトの問題を受け、将来的に改善することを示唆しました。

Joy-Conドリフト問題は2017年のSwitch発売から報告されている問題で、コントローラーに触っていない状態でもアナログスティックが勝手に動いてしまう現象です。2019年にアメリカで集団訴訟が起こったことで世間の注目を浴びました。

それ以来任天堂は複数のJoy-Conドリフト関連訴訟に見舞われていて、2020年の投資家向け質疑応答のなかでついに社長が謝罪するに至りました。
しかしこれまでのところ任天堂が解決に乗り出したという情報はなく、これに関する報告すらありません。

Polygonのインタビューの中でNoAの社長Doug Bowser氏は、任天堂が将来ドリフト問題の修正を検討している可能性を示しました。
Joy-Conの欠陥の修正に目を向けるかどうかを尋ねられたBowser氏は、修理のために送られてきたJoy-Conを常に監視し、将来的に改善を行う機会を持つと表現しました。

Joy-Conを改善するためには再設計が必要だと思われますが、任天堂が2021年に新しいバージョンのSwitchを準備しているとの噂と関係があるかもしれません。
Bowser氏は「Switch Pro」について聞かれた際に、「今のところ、勢いのある既存のフォームに焦点を当てている」と否定しました。

私たちは常に技術に注目しています。技術は常に進化し、変化し続けています。そして、私たちは常に何が来るのかを見極めています。それがどのようにゲームプレイ体験を向上させることができるのか? それが現在のプラットフォームであろうと将来のプラットフォームであろうと、私たちは常に検討しています。

と、常に次のゲーム機を研究していることを語りました。
そして古川社長と同じく、Switchのライフサイクルを長くしたいと答えました。

しかし私たちは今、Nintendo SwitchとNintendo Switch Liteの4年目の勢いが強いことを見ています。私たちは典型的なコンソールのライフサイクルの軌道を変えつつあると信じています。

そして、私たちは当面の間これらのプラットフォームとそれに付随するコンテンツの両方に力を入れていきたいと考えています。それがNintendo Switchが差別化されている理由です。


Switchの抱える大きな問題であるJoy-Conドリフトを、これだけの長い期間放置するとは誰も思っていませんでした。コントローラーが分離できないSwitch Liteのことを考えると、任天堂はすぐにでも対処すべきです。

マリオなどIPの扱いに慎重である任天堂ですが、このことに関しては「任天堂というブランド」の価値を落とし続けています。と、2つのJoy-Conが故障した筆者はSwitchを立ち上げるたびに強く思います。

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