Switchのソフト装着率8.0以上、PS5は0.3と明暗分かれる

Switchのソフト装着率8.0以上、PS5は0.3と明暗分かれる

Switchは発売から4年でゲームの装着率(アタッチ率)が8.0以上であることがわかりました。かたやPS5は発売されたばかりではありますが0.3ほどとなっているようで、転売屋による影響が出ているようです。

所持するゲーム機に対してソフトを何本購入したかを示す装着率ですが、少なくとも1.0以上となるのが通常です(ゲーム機1台に対してソフト1本)。Switchはこの数値が8.0以上であることがNintendo of Americaの社長であるDoug Bowser氏へのインタビューで明らかになりました。

Switchは2017年の発売当時からソフトの販売が順調で、ローンチタイトルの『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にいたってはハードの販売数より売れていた時期がありました。これはSwitchが入手できなかったファンがソフトだけでもと先に購入した結果でした。

この8.0という数値がどれだけすごいかは分かりづらいと思いますが、PS5の装着率が異常に低いことはわかるかと思います。
Bloombergの記事によると、PS5は発売から一ヶ月でゲーム機3台に対してソフト1本という購入率になっているようです。これをむりやり装着率にすると0.3ほどとなります。
この要因として考えられるのは、近年ダウンロード版を選ぶユーザーが増えてきたということ、PS5用のタイトルがまだ少ないということ、そして転売屋の存在です。

転売屋はPS5の需要だけを狙っているのでソフトは購入しません。そのため転売屋が抱えている分だけ装着率は下がります。海外では定価の倍以上で出品されていることもあるようで、まだまだ転売の商材として狙われている状況です。

ソニーとしてはPS5は売れれば売れるほど損をする「逆ざや」状態にあるので、ソフトが売れないと利益が出せません。同社は「PS5の収益貢献は当面はマイナスで赤字だが、ソフト販売で緩和される」と発言しているので、このままでは転売屋によって経営が圧迫される可能性があります。


転売屋がいかに迷惑か、という記事でした。ソニーにとって頭の痛い存在になっています。

参考記事

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