
先日も取り上げた『バイオハザード』シリーズを手掛けた三上真司氏のインタビューで、お蔵入りとなった奇妙なゲームがあることが明かされました。
前回の記事では、三上氏がゲームのアイデアに事欠かないと語ったことを簡単に触れましたが、そのアイデアを実際に形にしたものの、お蔵入りとなったことについて語りました。
三上氏は以前、Tango Gameworksの開発者仲間と一緒に制作したタイトルがあったそうです。それは『サイコブレイク』などに比べたら遥かに小規模なタイトルでした。
そのゲームは『ノア』というコードネームで呼ばれていて、4インチほどのゴキブリが登場し、銃を使って敵である人間を倒していくというものです。
とてもユニークで奇妙な設定ですが、どんな遊びが込められていたのか気になります。
ゴキブリもグロいし人間を銃で撃つのもグロいので、楽しく遊べる人は限られるんじゃないかと思ってしまいますが、そこは数々の名作を生んできた三上さんなので、うまくゲームとしてまとめ上げたんでしょうね。
発売されなかったということはイマイチだったのかもしれませんが。
音楽業界では未発表音源をまとめて作品としてリリースすることがありますので、ゲームでも未発表タイトル集を出してほしいですね。
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