2021年にゲーム業界で起こる9つのこと

2021年にゲーム業界で起こる9つのこと

GameSpotが「2021年にゲーム業界で何が起こるか」という記事をアップしました。毎年恒例の予想企画です。

GameSpotは2021年は「新世代機PS5とXboxシリーズX|Sのエキサイティングな試練の年になりそう」と見ているようです。どちらもローンチに次世代のゲームを明確に示すことができませんでしたが、来年には新たなゲーム体験をもたらすことができるのか、それともまだしばらく待たなければならないのでしょうか?

そして忘れてはいけない、長い間噂されていた任天堂のSwitchの進化版は発表されるのか。何が起こるかは時間が教えてくれるでしょう。
それでは2021年の予想をご覧ください。

2020年の予想と結果は以下の記事から読めます。

『Halo Infinite』がリリースされ、素晴らしいものになるだろう

何年もの開発期間と大幅な遅延を経て、ついに2021年『Halo Infinite』がリリースされますが、これは凄いことになりそうです。『Halo: The Master Chief Collection』の苦戦を受けて、343 Industriesが今作のために時間をかけていることは理解ができます。

12月に発表された進捗状況では、グラフィックの改善、無料マルチプレイが過剰なマイクロトランザクションまみれにならないようにするなど、素晴らしい情報を提供してくれました。2021年にチームの努力の成果を見ることができるのを非常に楽しみにしています。

『マザー3』の15周年を記念して、ついに欧米でのローカライズを行う

去年と同じように、2020年にSwitchに『マザー3』が来るというのは、私の勘違いでした。この時点で希望を捨てた方が賢明かもしれませんが、元上司のジャスティン・ヘイワルドを傷つけることになるでの諦めません。任天堂が私たちの願いを叶えて『マザー3』を発売するだろうと予想して4年が経過していたのですが、残念ながら叶いませんでした。

今年になって、任天堂が『マザー3』を出してくれるかもしれないという確固たる根拠がようやく見えてきたように思います。9月にはマリオの35周年を記念して、シリーズの3D作品を集めた『スーパーマリオ3Dコレクション』を発売し、ファイアーエムブレム30周年を記念して、初代『ファイアーエムブレム』のタイトルを初めて英語で遊べるようになりました。任天堂はさまざまな方法で名作ゲームにスポットを当てることに寛容になってきています。

2021年を特別なものにしているのは、『マザー3』が日本で発売されてから15周年だという事実です。任天堂が期間限定のお祝いリリースとして、『マザー3』をローカライズする余地を残しているかもしれません。こんなことを書いていると鳥肌が立ってきます。例えば、『マザー3』が『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』のような豪華なコレクターズエディションで発売されたらどうだろうか? 夢がかなった!

『マザー3』は今の時代に任天堂が発売するには問題のあるゲームです。あまりにも物議を醸し出すようなキャラクターやシーンが多いからです。それでも、スマートな翻訳によって、これらの部分を文脈に合わせて修正することは可能なはずです。それによってコンテンツがカットされたり、本来の意図から変更されたとしても。しかし、何が起ころうとも私は希望を捨てません。ここまで来たのだから。

『ペルソナ3』が現在のプラットフォームに登場

アトラスは『ペルソナ3』を現代のプラットフォームでリリースするでしょう。これはわたしの希望的観測に過ぎないかもしれませんが、わずかな言い分があります。

『ペルソナ4 ゴールデン』、それに『ペルソナ5』のおかげで、シリーズの人気はかつてないほど高まっています。シリーズ最初の2作が『真・女神転生』シリーズに忠実だったのに対し、『ペルソナ3』は現在のペルソナシリーズに近いものでした。しかしPS2とPSPでしか遊ぶことができません。

『ペルソナ4 ゴールデン』がPCに登場し、『ペルソナ5S』がSwitchとPCで発売されたことから、シリーズはマルチ展開の兆しを見せています。
一番望ましいのは『ペルソナ3』がゴールデン/ロイヤルのようにアップデートすることですが、現代機への移植とちょっとした改善があるだけでありがたいです。

新作『Mass Effect』はアンドロメダへとつながる

BioWareがThe Game Awards 2020で『Mass Effect』の新トレーラを公開したのは驚きだった。これはただのティーザー映像なので、ゲームが2021年にリリースされる可能性は非常に低いが、その詳細は明らかになると予測している。

ティザー映像では天の川銀河にズームインしているが、最初は2つの異なる銀河が映し出されている。トレーラーには「アーク6号は離れていく。幸運を」とある。アークはアンドロメダへの旅に使われた巨大船だが、『Mass Effect 3』では5隻しか送られていなかった。このことから、新作は『Mass Effect』三部作につながる可能性が高いと思われる。

『メタルギアソリッド』がリメイクされる

Bluepointによる『Demon’s Souls』の素晴らしいリメイクの次は、『メタルギアソリッド』リメイクを出すべきだと思っている。このゲームがコナミのIP保管庫に埋もれてしまっているので、ソニーは積極的にアプローチしている。初代プレイステーションを決定づけた『メタルギアソリッド』ほど、PS5購入のきっかけに効果的なゲームはない。

外部スタジオによるフルリメイク、ソニーが一部の費用を負担となれば、コナミには有利な条件だろう。さらに、シリーズのクリエーター小島秀夫氏は『デスストランディング』をきっかけにソニーとの関係を深めているので、プロジェクトのために連れてくることができる。

小島氏との間に起きたいざこざでファンの不評を買い、『メタルギア サヴァイブ』でユーザーを怒らせたコナミにとって、大きなメリットになるだろう。

『ゼルダの伝説』35周年記念イベントを開催することが決定

任天堂は今年、『スーパーマリオ』の35周年をいろいろなゲームリのリースやイベントで祝ったが、来年は『ゼルダの伝説』シリーズも同様の扱いを受けるだろうと期待している。なぜなら『ゼルダ』も2021年には35周年を迎え、任天堂の主力商品の一つであるので、その記念イヤーは盛大に祝われることになるだろう。

『スーパーマリオ3Dコレクション』が大成功を収めていることを考えると、Switch向けに『ゼルダの伝説』のコレクションが発売されるのは間違いなさそうだ。コレクションにはニンテンドー64版『時のオカリナ』と『ムジュラの仮面』、そして噂されている『スカイウォードソード』のSwitch版が収録される可能性が高い。また、Wii Uで出た『風のタクト』と『トワイライトプリンセス』のHD版がSwitchに来る完璧なタイミングなので、それらがリリースされても私は驚かないだろう。

『ファイナルファンタジーXIV』がついにXboxに登場

『ファイナルファンタジーXIV』のディレクター兼プロデューサーである吉田直樹氏にインタビューするたびに、SwitchやXboxへの移植について聞いている気がします。この大成功を収めたMMORPGは、PCとPlayStationで成功を収め続けており、チームからの最新情報によると、全世界で2000万ユーザーを突破したという。他のすべての『FF』シリーズがXboxで発売されている中で、『FF XIV』の穴が埋められるのを待っています。

Google Stadiaが自分の立ち位置を見つける

Google のゲームストリーミングサービス「Stadia」は、市場に出てから 1 年強が経過しましたが、今のところちょっとつまずいています。Stadiaが技術的に弱いというわけではなくかなり堅実なほうですが、ユーザーに価値を提案できていない状態でスタートしてしまいました。2021年にはGoogleはこの状況を変えようとしてくると思われます。

Stadiaの問題は高価であることです。Stadiaをテレビで遊びたい場合は、Cromecastとコントローラーのバンドルが必要になります。さらに、月10ドルのサブスクサービス「Stadia Pro」に入れば一部のゲームを遊ぶことができても、人気タイトルを遊ぶにはフルプライスで購入する必要があります。

Stadiaが多くのユーザーを獲得するのに必要なのは、ゲームのライブラリを増やし、大型タイトルを発売時に確保することですが、これはマイクロソフトが行っている方法と同じです。これには大規模な交渉と投資が必要になってきます。

任天堂がSwitchの新モデルを発表

任天堂は常に新しいハードに取り組んでおり、2021年には新しいSwitchモデルが発売されると噂されています。これは決して大胆な予測ではありません、ブルームバーグをはじめとする多くのメディアが、2021年に「アップグレードされたSwitch」が発売されると報じています。

もちろん、任天堂は何度もこれらの噂を無視してきましたが、同社の否定はあまり意味がありません。新しいハードの噂が出るたびに任天堂はそれを否定し、数ヶ月後には新ハードを発表する。過去の例を見てみると、最近では2019年にもSwitch Liteの正式発表直前に「より安価なSwitchが出る」との報道を否定したことがあります。

2021年に強化版Switchをリリースすることはビジネスの観点からも理にかなっています。ソニーとマイクロソフトが新世代機をリリースしたことで、任天堂はSwitchと新しいライバルとの間のパワーギャップを緩和する必要があるでしょう。これらの報道が真実かどうかわかるのは時間の問題ですが、任天堂がどれだけ頻繁にハードを更新してきたかを考えると、来年任天堂がSwitchの新モデルを発表することに賭けるべきだと思います。


以上、2021年のゲーム業界に起こることの予想でした。どれもそれらしい理由をつけていますね(『マザー3』以外)。昨年の同じ企画では正解が2.5個でしたが、今回はもう少し当たる気がします。

とくに『ペルソナ3』と『メタルギアソリッド』のリメイク、『ゼルダの伝説』コレクションは当たってほしいです。

参考記事

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