
『マリオパーティー』シリーズの開発会社NDcubeの新卒採用案内パンフレットがSNSに投稿され「新作が開発中か?」と海外で話題になっています。
任天堂と電通の出資により設立されたNDcubeは、『Wii Party』や『マリオパーティー』シリーズを制作してきた開発会社です。過去にはGBA用の『F-ZERO FOR GAMEBOY ADVANCE』、スマホの『どうぶつの森 ポケットキャンプ』、最近では『世界のアソビ大全51』も開発しています。
任天堂に関する投稿をしているNintendo MemoriesというTwitterユーザーが、NDcubeの2021年の新卒採用案内パンフレットを投稿しました。ゲームのパッケージを模したような遊び心のあるパンフレットで、会社の過去に手掛けたタイトルが並んでいます。そしてその一番上にははてなマークの付いたパッケージがレイアウトされ、「新たなゲームを一緒に生み出そう!」というメッセージが添えられています。
これを見た海外のファンは「新作ゲームのために開発者を募集している」と考え、謎のパッケージがSwitchのものに見えること、ワルイージやデイジーが載っていることから深読みをしているようです。
しかし日本人の目から見ると、ただの新卒採用にありがちな「一緒に働こう」的なありきたりの文章で、なんのタイトルをも示唆しているようには見えません。2018年10月に『スーパーマリオパーティー』、2020年6月に『世界のアソビ大全51』をリリースし、現在なにもしていないわけはないので、何らかのタイトルに取り掛かっているのは確実です。そこにニュース性は感じられません。
Switchの『スーパーマリオパーティー』は国内200万本、世界で1200万本以上を販売し(任天堂発表)シリーズ最高売り上げとなり、今もまだ売れ続けています。『世界のアソビ大全51』もファミ通調べで52.5万本と好調ですので、NDcubeが注目される存在になっているのかもしれません。
改めてNDcubeについて調べましたが、『マリオパーティー』を開発していた旧ハドソンのスタッフがかなり在籍しているようです。それで開発力が高いんですね。ほとんど毎年のようにゲームをリリースしています。
次のタイトルがどんなものになるのか楽しみですね。
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