『DOA』『ニンジャガイデン』の板垣伴信氏が新スタジオを立ち上げゲーム制作に復帰

『DOA』『ニンジャガイデン』の板垣伴信氏が新スタジオを立ち上げゲーム制作に復帰

『Dead or Alive』『ニンジャガイデン』などで知られる板垣伴信氏が、新スタジオを立ち上げゲーム制作に復帰したことを伝えました。

板垣氏はBloombergによるXbox20周年のインタビュー記事の転載許可を得て、自身のFacebookで全文を掲載しました。記事では初代Xboxの日本でのローンチに合わせて『Dead or Alive3』を26.2万本出荷したが、マイクロソフトがローンチに50万台用意すると約束したXboxは、実際には半分の25万台しか確保できず、その結果『DOA3』は1ヶ月でワゴンセールになってしまったことなどが語られています。

その中で「近況について教えてください」との質問に、「過去4年間、後進に仕事を教えて来ましたが、またゲームを作りたいと思い、そのための会社を設立したところです」と答えました。

板垣氏はチーム・ニンジャ時代、『ニンジャガイデン2』のリリース時にテクモとボーナス未払いをめぐって衝突し、訴訟にまで発展しました。その他にも元従業員からの告発や、未完成の『DOA2』をテクモ社員に騙し取られるような形で発売されたりと数々の摩擦がありました。
その結果板垣氏と元チームニンジャの開発者たちはテクモを離れ、新しいスタジオ、「ヴァルハラ・ゲームスタジオ」を設立しました。新スタジオで『デビルズサード』、『デビルズサード オンライン』、『桃太郎電鉄2017』などを開発したのち、2017年に代表取締役を退任して最高顧問に就任しました。

記者のXboxのファンがあなたをまってます、との言葉には「あてにしておいてください。でなければ、今回のXboxの記事のためにインタビューを引き受けなかったでしょう」と答えています。


板垣さんは新しいスタジオを「板垣スタジオ」と呼んでいますが、おそらく仮のものでしょう。このインタビューは初代Xbox立ち上げの激動の時代について語られていて、とても読み応えがあります。マイクロソフトの担当者シーマス・ブラックリーさんとのやりとりが面白いです。

日本ではワゴン行きになった『DOA3』ですが、世界で200万本以上販売し、想定を大きく上回る売り上げになったとのことです。板垣さんの新作ゲームが楽しみですね。

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