
『オクトパストラベラー』の全世界出荷+DL数が250万本を突破したことが発表されました。
オクトパストラベラー公式Twitterアカウントが、2月25日に以下のようなツイートを投稿しました。
スクウェア・エニックスのSwitch向けオリジナルタイトルとして2018年7月に発売された本作は、HD-2Dというドット絵を進化させた独特のグラフィックで話題になり、RPGがまだ揃っていなかったSwitchで遊べる本格RPGタイトルとして歓迎されました。翌2019年にはPC版も発売されています。
発表時から話題になっていた『オクトパストラベラー』でしたが、初週売り上げは10.6万本と中ヒットといったところでした。しかしじわじわと売り上げを伸ばし、2020年3月には全世界出荷とDL数が200万本を超えたことが発表されていました。
今回の発表はそれからほぼ1年後になるので、1年でさらに50万本を販売したことになります。50%オフセールなどもおこなっていましたが、それでも新規IPとしてすごい数字です。
バンダイナムコ原田氏とモノリスソフト高橋氏の対談で「JPRGには200〜300万本くらいのところに高い壁がある」ということが語られています。このあたりがJPRGのセールスの限界値だと感じているという内容です。『オクトパストラベラー』はまさにこの壁をよじ登っている最中ということになります。
本作には同じ世界を舞台とした続編のようなスマートフォン用アプリ『OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者』があります。発表当時は賛否ありましたが、このアプリの存在が本編の売り上げを後押ししているのかもしれません。今後もさらに伸びて、続編へとつながることが期待されます。
2022年には同じHD-2Dで描かれたタクティクスRPG『Project TRIANGLE STRATEGY』が発売されることが発表されました。
発売時には「爆死」とからかわれた『オクトパストラベラー』が250万本突破とは感慨深いです。スピンオフ作品がスマホ専用となったことでがっかりしたファンも多いかと思いますが、しっかり続編を作っているとのことなので他のゲームを遊びながら待ちましょう。
他のゲームというのはもちろん2月26日発売の同じ浅野チームが手掛ける『ブレイブリーデフォルト2』です。それから『Project TRIANGLE STRATEGY』の体験版もあるのでいそがしいですね。
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