『サイレントヒル』の外山圭一郎氏、新作ホラーゲームで有名クリエーターとコラボ

『サイレントヒル』の外山圭一郎氏、新作ホラーゲームで有名クリエーターとコラボ

『サイレントヒル』の生みの親として知られる外山圭一郎氏がインタビューに答え、開発中のホラーゲームで日本の有名クリエーターとコラボしていることを明かしました。

『サイレントヒル』、『サイレン』、『グラビティデイズ』などでディレクターを務め、昨年12月にソニーのジャパンスタジオを離れた外山氏は、現在新たに設立したBokeh Game Studioにて新作ホラーゲームを開発中です。

スタジオには佐藤一信氏、大倉純也氏を始め「過去に一緒に仕事をした多くの人たち」が参加し、新作を2023年マルチプラットフォームでの発売を目指しているとのこと。

外山氏はAI Hubのインタビューに答え次のように語っています。

今はまだ初期段階なので、実際に言えることは多くありませんが、様々な人に広く楽しんでもらえるような体験を作りたいと考えています。
例えば、アジアの都市を舞台にしたゲームにしたいと考えています。一つ言えることは、日本の有名なクリエイターとのコラボレーションに向けて、今努力しています。

その「有名なクリエイター」が誰なのかについては明らかになっていませんが、可能性としてホラー漫画家の伊藤潤二氏が思い浮かびます。伊藤氏は「富江」シリーズや「うずまき」など数々のホラー漫画の金字塔を打ち立て、多くの作品が映像化されています。
伊藤氏は過去に開発中止となった小島秀夫監督の『サイレントヒル』に参加する予定だったことを、ギレルモ・デル・トロ監督によって明かされています。そういった意味でも関係性があり、今回のコラボレーション相手である可能性があります。

もう一つの可能性は、『サイレントヒル』の音楽を担当していた作曲家、山岡晃氏です。山岡氏が最近手掛けた『The Medium』に関するインタビューで、「2021年の夏にファンが期待しているような発表があるかもしれない」と語り、ファンは『サイレントヒル』の新作なのでは、と期待を寄せました。インタビュー動画はその後なんらかの理由で削除されています。

他には「新しいホラーゲームに取り組んでいる」と明かしていた小島秀夫氏も思い浮かびます。小島監督は以前からホラーゲーム制作に意欲を見せており、『サイレントヒル』のデモ『P.T.』にてこのジャンルに大きな影響を与えました。しかし、監督の言うホラーゲームとはGoogle Stadiaのためのプロジェクトであったことが示唆されており、可能性としては低いと思われます。

ゲームが2023年の発売を目指しているというとこで、コラボレーションの相手が明かされるのはまだ先のことになりそうです。現在わかっていることはホラーゲームであるということ、外山氏が過去に手掛けた作品と同じような規模のアクション・アドベンチャーになること、コンセプトアートは『サイレントヒル』を彷彿とさせ舞台はアジアの都市になる可能性が高い、ということです。


設立したばかりのスタジオということもありリリースは当分先になりますが、期待して待ちたいと思います。どのハードで出るのかも不明で、その頃には各ハードの勢力図は変わっているかもしれませんね。PCは確実だと思いますが。

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