ソニーがPS向けの新規IPを制作する新スタジオに出資‼ 急遽発表された理由とは?

ソニーがPS向けの新規IPを制作する新スタジオに出資‼ 急遽発表された理由とは?

ソニー(SIE)はモントリオールを拠点とするHaven Entertainment Studiosに出資し、PS向けの新規IPを制作していることを発表しました。なぜこのタイミングで発表に踏み切ったのでしょうか?

独立系スタジオHaven Entertainment Studiosは『アサシンクリード』を手掛けたこともあるもとUbiのジェイド・レイモンド氏らが設立した開発スタジオで、ソニーはこれに出資しPS向けに新規IPを制作していることを発表しました。レイモンド氏はPlayStation.blogに寄せた文章で「これまで私が一緒に働いてきた(そして愛してやまない)才能あるゲーム開発者たちが、ゲームへの情熱のもとに集まりました」と、過去の同僚たちがスタジオに参加していることを示唆し、「私たちは人々の暮らしに喜びをもたらすゲームの力を信じています。そして、その思いにSIEも共感してくださいました。他に類を見ないSIEのコミットメントとサポートに心より感謝します。」「Entertainment Studios Inc.は未発表のIPのゲーム制作に取り組んでいることをお知らせします。今後さらなる情報を皆さんにお届けするのが今から楽しみです!」と、ソニーの支援でPS向けにゲームを制作していることを述べています。

それでは新スタジオで一緒に働く「ゲーム開発者たち」とはどのような人たちなのでしょうか?

レイモンド氏はGoogleのクラウドゲーミングシステムStadiaのためのスタジオ、Stadia Games & Entertainmentが閉鎖されたために退社してからまだ1ヶ月も経っていません。このためスタッフもまだ少なく、開発者のLinkedInのページを見ると従業員は現在わずか4名で、レイモンド氏と同様にStadiaスタジオからの移籍か、Ubiからの移籍です。今回の発表がどれほど初期段階のものだったのかがわかります。

ソニーはなぜこの段階で公表したのか正直なところ疑問です。可能性としては先日からのXbox Game Passの発表でマイクロソフトに注目が集まっているなか、存在感を示すため、また、PS5を買おうとしているユーザーがXboxに流れないために行われた可能性があります。

今後スタッフを増やし成長していくことは確実ですが、チームが定着するまでには多くの時間がかかるので、このスタジオからは何年もなにもリリースされないと思われます。


Stadiaでは残念ながらなにも残せなかったので、新スタジオでのびのびとゲームを作ってほしいです。早すぎる発表でプレッシャーが懸念されますが、ソニーのお家芸なので致し方なしですね。

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