【注意】将来的にPS4が完全に使用不能となるエラーをハッカーが警告

【注意】将来的にPS4が完全に使用不能となるエラーをハッカーが警告

将来的にPlayStation Networkが停止された場合、エラーが発生しPS4が完全に使用できなくなる可能性があることがハッカーによって指摘されています。

数日前に近くPS3、PSP、PS Vitaのストア(PS Store)が閉鎖され、ダウンロード版やDLCの購入ができなくなるというニュースが報じられました。これは正式な発表ではありませんが、海外の保存団体を中心に批判の声が上がっています。これと同じように将来的にPS4のネットワークが閉鎖された場合、より悪い問題がPS4に起こる可能性が報告されました。

3月のはじめにメディア保存団体のDoes It Play? が、「ERROR CE 34878-0」と書かれたPS4のエラーコードを公開しました。検索すると単にプレイしていたゲームがクラッシュしたことを意味しているようですが、Does It Play? はこのエラーコードがゲーム機のCMOSバッテリー(設定情報・日付と時刻の情報を保持するための電池)に特に関連していると主張しています。CMOSバッテリーが切れるとサーバーの再接続なしにすべてのデジタルファイルが使用できなくなり、ディスクの再生もできなくなるそうです。平たく言えば、PS4でゲームができない状態になってしまうのです。

ハッカーのLance McDonald氏がこの問題に注目し、さらに説明を加えました。氏によるとこのエラーはトロフィーの仕組みに起因しています。PS4ではトロフィーはCMOSバッテリーに含まれるゲーム機の内部時計に依存しています。
トロフィーを授与する際には獲得した時間が正しいかどうか、変更されていないかどうかを確認します。改ざんされていると、ユーザーがゲームを実行することができなくなります。通常であれば、ユーザーは内部の時計を変更することができないため問題にはなりませんが、前述のように時計のバッテリーが切れると、ゲーム機は事実上動かなくなります。

このエラーは、PS4のトロフィーには内部システムクロック(見えない/変更できないクロック)が必要です。PS4の日付/時刻を変更して実際よりも早くトロフィーを獲得したように見せることができないためです。PS4の時計電池が切れた場合、すべてのゲームが停止します。

こうなった場合、切れた電池を交換してPS Networkに接続して時計をリセットすることで解決できますが、McDonald氏が指摘するようにPlayStation Networkが停止された場合、このPS4ではゲームができなくなってしまいます。冒頭のPS3などのストア閉鎖に関するニュースを考えると、将来的に避けることができない問題に思えます。PS4は今でも人気のゲーム機ですが、ソニーは永遠にサポートし続けるわけではなく、PS5への移行を勧めてくるでしょう。

McDonald氏はソニーに「トロフィーなしでオフラインでゲームを始められるようにファームウェアをアップデートしてほしい」と訴えていますが、「優先順位が低いのでやらないでしょうが」と諦念をのぞかせています。


今回の件はあくまで「PSNがなくなったら」という架空の未来の話しです。しかしソニーは2020年9月にPS4 ProとほとんどのPS4のモデルの生産を打ち切っていて、旧モデルの修理受付も終了しています。ソニーは世代移行を急いで進めたい考えなので、McDonald氏が言うように将来のサポートは期待できません。

PS4に限らずゲーム機はネット必須になってきましたので、購入したゲームが一生遊べるという保証はないのですね。寂しいものです。

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