
PS5のローンチタイトルかつ独占タイトルだった『Godfall』の独占契約が終了し、前世代機であるPS4でも発売されるようです。
Counterplay Gamesが開発した『Godfall』はThe Game Awards 2019でお披露目され、初のPS5独占タイトルということで期待を集めました。Twisted Voxelによると、本作は先週のはじめに欧州のPEGIによってPS4向けのレーティング審査を受けたようです。
『Godfall』は2020年11月12日にPS5とPC(Epic Game Store)向けにリリースされました。当初より6ヶ月の独占販売とは伝えられており、今年の5月21日にその契約が切れることになります。コンソールのみPS5独占となったものの、PCではEpic Game Storeで配信されたため完全な独占とは言えません。これはソニーがEpic Gamesに多額の出資をしていることと関係しているのかもしれません。
本作は発売後の評価が決して良いものではなく、Metacriticスコアは現時点でPS5版が61点、PC版が59点となっています。PS系の海外メディアであるPushSquareのレビューでは、戦闘アクションは優れているがその他の要素は満足行くものではなく、PS5のローンチタイトルとして自慢できる作品とはならなかった、と評しています。
『Godfall』の開発チームは『ラチェット&クランク』シリーズ、『God of War』、『Destiny 2』、『Horizon Zero Dawn』などで活躍したスタッフによって構成されています。そういった意味でも微妙な出来となってしまったことは残念です。
PS5のデビュー作ということで大きな期待を背負って登場した『Godfall』でしたが、評判・売り上げともに芳しくなく、すぐに話題から消えていってしまいました。独占契約が切れてPS4版が発売されるようですが、同じソニーのコンソールであっても独占契約で縛られるという事実は衝撃的でした。PS5打ち上げのために様々なお膳立てをしていたことが伺えます。
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