【朗報】PS5の出荷台数が同時期のPS4を上回る‼ しかし供給改善の目処はたたず

  • 2021.04.29
  • PS5
【朗報】PS5の出荷台数が同時期のPS4を上回る‼ しかし供給改善の目処はたたず

ソニーはPS5の出荷台数が同時期のPS4を上回っていることを発表しました。しかし供給が今年中に改善する可能性は低いとのこと。

販売地域拡大で出荷台数増加

ソニーは4月28日に発表した財務報告にて、PS5の出荷台数が同時期のPS4を上回るペースで推移しており、今後もそれを維持すると考えているようです。PS4は同世代でもっとも成功したハードなので、製造上の問題を抱えているPS5が上回ったのは驚くべきことです。

VGCの報告によるとPS5は3月31日までに780万台を出荷したのに対し、同時期のPS4の出荷台数は760万台でした。わずかな差ではありますが、PS5は20万台、3%弱の差をつけています。なお、PS5の発売地域はPS4よりも多いので、それがこの差を生んでいると考えられます。
ネット上ではソニーが修理再出荷分も出荷台数に含んでいることを指摘していますが、PS4も同じ条件であることが考えられますので、やはりPS5の出荷台数がリードしているのではと思われます。ただ、そのような指摘が出るのは日本でPS5が売れているという実感がなく、実際にPS5用のゲームが売れていないことから来ています。

PS4との比較でいうと、PS4の日本での売り上げはローンチこそ良かったもののすぐに失速していて、同時期の販売数でいうと差はほぼありません。PS5がローンチに十分な数を用意できていればPS4をすでに超えていたはずですので、一度ついた「売れていない」という印象はなかなか拭えないことがわかります。

またPS4は昨年同時期から約500万台増加し、累計販売台数が1億1590万台に達しました。ソニーのゲーム機で最も成功したPS2が1億5500万台だったので、それに届かないまでもかなり迫っているようです。

供給不足改善の可能性は低いが対応策はある

日本でも世界でも半導体不足から供給が追いついていないPS5ですが、今年中に供給が改善する可能性は低いと発表されました。これはソニーの最高財務責任者が決算発表後に実施した投資家向けの電話会議での発言です。

先ほど申し上げたように、当社は(2年目に)PS4を上回る販売台数を目指しています。しかし、供給量を大幅に増やすことができるでしょうか? その可能性はありません。

半導体が不足していることも一つの要因ですが、それ以外にも生産量に影響を与える要因があります。

と述べています。販売目標については「現時点では、PS4の2年目の販売台数である1,480万台を上回ることを目標にしたい」とのことで、そのための計画を立てていると説明しました。

また半導体の供給不足の対応手段を訊かれると「二次的な資源を確保したり、設計を変更したりすることで対応することができます」と答えています。供給量は増やせなくても調達先を変えたり設計変更で半導体不足に対応するようです。


ハードの出荷台数=ゲームソフトの最大販売数なので、サードパーティや投資家へのアピールとしてなんとしても出荷数を増やしたいソニー。今でも十分多かった販売地域を拡大したり修理再出荷をカウントしたりと、数をかき集めている印象があります。

ソニーは収益の大きな柱となったPlayStation Plus加入者維持のためにも、なんとしてでもPS5の生産を正常化したいところでしょう。

参考記事

PS5カテゴリの最新記事