
Switch『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で新たな発見があり話題になっています。ラスボス・ガノンと戦う部屋にシーカー族が未来を予言していた証拠が描かれているとのこと。
2017年にSwitchのローンチソフトとして発売され、今後のオープンワールドゲームのあり方を変えたかもしれない傑作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。発売から4年が経過した今も売れ続けていて、2021年3月までに2228万本を販売しています。
本作は誰も気づかないような細部まで作り込まれており、YouTubeには盛んに考察動画がアップされています。今回新たに発見されたのは、ラスボスである厄災ガノンの第一形態と戦う地下の部屋の壁に描かれた模様です。本作では主人公リンクは、チュートリアルの役目を持つ始まりの大地を出た後、腕に覚えがあればいつでもガノンにチャレンジできます。ガノンはハイラル城で待ち構えていて、リンクが到達するとレーザーのようなもので地下深くへと落とし、戦いが始まります。
RedditユーザーのChicken_Vomit_氏はこの地下の円形の部屋の壁に描かれた模様に意味があると気づきました。一見禍々しいボス戦を彩るだけのデザインに思えますが、実はハイラルの地形と神獣の位置を表しています。
部屋から見て迷いの森(マスターソードがあります)がある方角にはデクの木が描かれ、カカリコ村の近くの双子山のある方角には2つに割れた山が描かれています。また、4体の神獣がいる場所も正確に示されています。この他にもさまざまなランドマークが描かれています。


この模様の特徴から描いたのは古代シーカー族であることが推測できます。シーカー族はこの物語の影で暗躍し、ガノンを倒すべくリンクを導き、力を覚醒させるために各地に祠を残しました。シーカー族はハイラルがガノンの手に落ちることや、その100年後にリンクが目覚めることを遥か昔に予言しています。そのため100年後の4神獣の位置も把握していたものと思われます。もしかしたらリンクに神獣の位置を知らせるためにこの壁画を残したのかもしれません。
「ハイラル城の地下の部屋」というワードを聞いて、『ゼルダ』ファンは気がつくでしょうが、これは次回作『ブレス オブ ザ ワイルド2』に関係しているかもしれません。『ブレス オブ ザ ワイルド2』では「ハイラル城地下」というのが重要なテーマとなっていることがトレーラーから判明しています。もしかしたらこの部屋の壁画の秘密も次回作で明かされることになるかもしれません。
筆者が好きなゼルダ関係のYouTuber「支配人ミル ゼルダの専門家」さんもまだこれについて触れていないので、本当に初めて発見された情報だと思われます。それにしても4年間ずっと新しい発見があるなんて、どれだけの情報量がこのソフトに詰め込まれているのかと驚いてしまいます。次回作も楽しみです。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド – Switch新品価格 ¥6,000から (2021/5/8 23:53時点) |
ゼルダ無双 厄災の黙示録 -Switch新品価格 ¥5,300から (2021/5/8 23:53時点) |
ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD -Switch新品価格 ¥5,673から (2021/5/8 23:53時点) |
ゼルダの伝説 30周年記念書籍 第3集 THE LEGEND OF ZELDA BREATH OF THE WILD:MASTER WORKS ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド:マスターワークス (ゼルダの伝説30周年記念書籍)新品価格 ¥4,700から (2021/5/8 23:55時点) |
コメントを書く