PS4版『サイバーパンク2077』の販売再開はソニー次第だと説明

  • 2021.05.26
  • PC
PS4版『サイバーパンク2077』の販売再開はソニー次第だと説明

CD Projektは『サイバーパンク2077』をPlayStation Storeに復帰するためにソニーの許可を待っている状態だと説明しました。

2020年12月にようやく発売されたCD Projektの大作RPG『サイバーパンク2077』は、とくにPS4版とXbox One版で重大な技術的問題を抱えていたため、発売から1週間でPlayStation Storeから削除されました。CD Projektはパッチでの改善を約束し、希望するユーザーには返金対応が行われました。

同社は先日開催された株主総会においてソニーとの話し合いの進捗状況の説明を求められ、「残念ながら、この件に関して新しい情報はありません」とコメントしました。「われわれはまだ議論を続けており、パッチによってゲームは改善されつつあり目に見えて進歩していますが、先ほど申し上げたようにこの決定権はソニーにあるので、ソニーがこのゲームを復活させる決定をしたという情報を待っています。それまではこれ以上のことは申し上げられません」と、あとはソニーの対応次第だと明かしています。

CD Projektは今年3月にも同様の質問を受けており、同じようにソニーの判断次第だと答えているので、そこから事態はなにも進展していないということになります。

『サイバーパンク2077』は2021年後半にはPS5とXbox Series X/Sでのリリースを予定しています。本作が現在PlayStation Storeで販売されていないことは、すべてのプラットフォームの売上に影響を与えている可能性があると同社のビジネス開発担当が認めています。

ソニーの決定は多くのゲームユーザーが待ち望んでいるものであり、PlayStationだけでなく他のプラットフォームで遊んでいるユーザーの購買決定にも影響を与える可能性があると考えていますので、これは私たちにとって重要なことです。

CD Projektはソニーと「友好的な関係」を保っていると主張しています。


昨年大きな問題となった『サイバーパンク2077』ですが、最近では返金を求めたユーザーはごく少数で、ビジネス的には成功していることが発表されました。しかし今回のコメントを見ると焦りを感じていることがわかります。

AAAタイトルは一本こけると会社が潰れることがあるという大きなリスクをはらんでいます。そして今後AAAタイトルの制作費はどんどん増えていき、製作が困難になると開発者が指摘しています。ユーザーとしてもAAAばかりを遊びたいわけではないので、挑戦的なタイトルを期待したいです。

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