【朗報】PS5は6月にも逆ざや解消、利益を生み始めるとジム・ライアンが語る

  • 2021.05.27
  • PS5
【朗報】PS5は6月にも逆ざや解消、利益を生み始めるとジム・ライアンが語る

ソニーのPS5通常版は6月に逆ざや状態が解消され、それ以降は利益が出るようになるとジム・ライアン氏は予測しています。

2020年11月に発売されたPS5は通常版が税込54,978円、ディスクドライブのないデジタルエディションが税込43,978円と大変高額ですが、これでも原価が販売価格を上回るいわゆる「逆ざや」状態となっています。つまり、売れば売るほど赤字になるということです。

SIEのCEOであるジム・ライアン氏は今週開催されたIRイベントにおいて、6月にはPS5の原価が平均卸値価格と一致し、その後数ヶ月でハード販売が利益を生むようになると語りました。

我々が注力したもう一つの分野は、ゲーム機の経済性です。PS5の通常版については、来月の生産分から損益分岐点に到達することをお知らせします。また、来月以降徐々に利益が出るようになると予測しています。

また、現在PS5は通常版が非常に大きな販売割合を占めていることが明かされました。時間の経過とともにデジタルエディションの割合がわずかに増加するかもしれないが、大きな変化はないと述べています。

ライアン氏は現在のSIEの売上の大半はソフトウェア、サービス、周辺機器が占めているとし、PSのビジネスモデルではコンソール販売の重要性は低下しているとしています。コンソールは2013年度には同社の売上の48%を占めていましたが、2020年度にはわずか20%となりました。

なお、逆ざや解消といっても上図にあるようにあくまでも「PS5の部品のコスト」と「平均卸値」が逆転するということなので、輸送費や組み立て費などのコストは含まれていないようです。そのため「徐々に利益が出るようになる」という表現をしていると思われます。さらに言えば今後その利益で研究開発費や広告費を回収していく必要があります。


投資家向けの発表なのでポジティブなイメージになるよう語っているかもしれません。それでも部品コストが下がってきているのは朗報ですね。

現役のハードではSwitchだけが例外的に発売時から利益が出るように作られていて、Niko PartnersのアナリストであるDaniel Ahmad氏は「やや異常な存在」と呼んでいます。

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