【悲報】『バーチャファイター eスポーツ』プロジェクト開始から正式発表までががグダグダすぎる

【悲報】『バーチャファイター eスポーツ』プロジェクト開始から正式発表までががグダグダすぎる

セガの代表的IP『バーチャファイター』の復活をかけて始まった『バーチャファイター eスポーツ』プロジェクトですが、あまりにグダグダすぎてファンの不安をかきたてています。

TGS 2020でプロジェクト発表

2020年の東京ゲームショウで発表された「バーチャファイター×esports」プロジェクト、世界初の3D格闘ゲームである伝説的タイトルが復活とあって、格闘ゲームファン、旧セガファンは大いに盛り上がりました。しかし今思い返せば「まずは国内で再稼働」などおかしな表現が見受けられます。
それでもこの頃はまだ「6が出るのでは?」など期待感が高かったように記憶しています。

突如サイトが削除される

「バーチャファイター×esports」プロジェクトについてなんの続報もないままセガの60周年が終了し、ファンはじょじょに怪しい雲行きを察知します。そしてなんの前触れもなく「セガ60記念サイト」からバーチャファイターのページだけが消え、クリックしても「Not Found」と表示されてしまいます(現在は復活しています)。

そもそも60記念にも関わらずちょっとダサめのグッズを売りつけたり、集めたお祝いメッセージを発表するだけで、新作ゲームの発表は『バーチャファイター』のみということで批判を浴びていました。この頃には『バーチャファイター6』など作られるはずはないという空気に変わってきていました。

放送前に正式発表するセガUSA

2021年5月27日にプロジェクトに関する正式発表が放送されると決まったときには、ほとんど世間の関心は向けられなくなっていました。なにせ『モンハンライズ』アップデート番組や『Horizon 禁じられた西部』の最新情報、そしてナンバリング最新作が発表されると噂の『ドラゴンクエスト35周年特番』と同時期だったからです。

そこに追い打ちをかけるようにセガUSAがTwitterで『バーチャファイター5 Ultimate Showdown』がPS4独占でリリースと発表してしまいます。ご丁寧に発売日も添えられていました。

事前に韓国のレーティング審査で『バーチャファイター5 Final Showdown』の別バージョンだということがリークされていたこともあり、ファンは内容よりセガ本社とセガUSAの連携がまったく取れていないことに驚かされました。

ソニーにも先を越される

正式発表を20時に控えた当日の昼、PlayStation Plus6月のフリープレイがソニーによって発表されました。あろうことかそこには正式発表前の『バーチャファイター eスポーツ』が含まれていました。これが日本での正式タイトル初出となりました。セガは何日も前に告知までして、セガUSAとプレイステーション公式Twitterのあとに何を発表するつもりなのでしょうか?

20時になり実際に発表映像が公開になると、すでに知っている情報の確認作業が始まります。動画内で「バーチャファイターシリーズの最新作がついに登場」という部分にちょっと引っかかったくらいで、ランクマッチ、トレーニング、トーナメント戦、リーグ戦、観戦モードなど昨今の対戦ゲームでは当たり前の要素が紹介されます。

発売は「PS Plus フリープレイ/PS Nowより同時配信」で、PS Plusの配信期間は2021年6月1日〜8月2日の2ヶ月間、PS Nowは2021年6月1日〜終了日未定となっています。PS Plusのフリープレイは配信終了後も遊べますが、解約すると消えてしまいます。PS Nowはクラウドゲームサービスなので配信終了と同時に遊べなくなってしまいます。
PS NowでプレイしていてDLCを購入しているユーザーは、配信終了した場合どうなるのでしょうか?

これらのサービスに加入していないひと向けに、DLCがセットになった「本編&DLCパック」が税込み3,300円で販売されます。どうやら今のとこと非加入者は無料で遊ぶことはできないようです。


最初の発表時に言っていた「まずは国内で再稼働」という言葉は、セガUSAにもSIEにも先を越された今、とても奇妙に聞こえます。休眠IPを再稼働させると意気込んでいたセガですが、『サクラ大戦』がリブート失敗、多額の開発資金をつぎ込んだアプリゲームも早々にサービス終了と、現在のスタッフが触れたものは軒並みIPの価値を下げてしまっています。

今回の『バーチャファイター eスポーツ』も名越監督率いる龍が如くスタジオが関わっているので、旧セガファン、バーチャファンはしらけた目で見ています。『バーチャファイター』というIPをセガの柱として再び立ち上がらせたいのか、人気esportsタイトルとして発展させていきたいのか、それともソニーのネットサービスの集客につながるキラータイトルになりたいのか、現状まったく見えてきません。今のままでは何もなくまた消えていきそうです。

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