プレステ独占ゲーム『WILD』が開発中止に!?

プレステ独占ゲーム『WILD』が開発中止に!?

PS4独占ゲームとして開発されていたFPS『WILD』が開発中止になったとの報道がありました。

昨年次世代機PS5、Xbox Series X/Sが発売されました。ゲーム機のローンチ時は購入を検討するユーザーに向けて「今後こんなにすごいゲームが遊べるようになりますよ」と期待感をもたせるためにたくさんの大作ゲームが発表されます。しかし、このような大作ゲームのなかには、いつの間にか開発中止となり、実際に遊ぶことができないゲームがあります。
PS4独占タイトルとして発表されていた『WILD』も、このような運命をたどるかもしれません。

2014年に発表された『WILD』は、PS4独占タイトルとしてユーザーに提示され、強力なラインナップの一角になるはずでした。しかし長い年月が経ってもなんの音沙汰もなく、このゲームに期待していたユーザーは不安を覚え始めました。何度か開発中止という噂が流れましたが、今年になって『WILD』に関する求人があったため、ファンは希望を取り戻しました。しかし、ジャーナリストのジェフ・グラブ(Jeff Grubb)氏の情報によると、本作のキャンセルが確認されたとのことです。

グラブ氏がGiant Bombの番組で語ったところによると『WILD』はもう制作されておらず、「完全に終わったことを確認しました。『WILD』はもうありません。死んだのです」と述べています。グラブ氏によると、ゲームの製作者であるミハエル・アンセル(Michal Ancel)氏がプロジェクトを放棄し、その後ゲームの開発中止が決まったそうです。アンセル氏は2020年9月にゲーム業界から引退しました。アンセル氏は『Beyond Good and Evil 2』にも関わっていましたが、こちらは開発継続中のようです。

『WILD』はサバイバルゲームとして2014年のGamescomでデビュートレーラーを公開し、翌年のParis Games Week 2015ではデモプレイを公開しました。このときは自動生成された原始時代のような世界で、動物を利用したゲームプレイが公開されました。

なお、今回の報道は開発会社Wild Sheep Studioの確認は取れていないようです。アンセル氏は自身の引退が今後のゲーム発売に影響を与えることはないと主張していましたが、『Wild』も『Beyond Good and Evil 2』も発売日はいまだ不明なままです。


ハードのローンチ前はずらーっとゲームタイトルが並んだ「発売予定リスト」が公開されますが、ひどいときはそのうち10数タイトルもが発売されないままハードが終焉を迎えます。開発されてもいないまったく嘘のリストとは思えませんが、信じて待っても裏切られることがあります。

現在PS5やXbox Series X/Sの発売予定タイトルがどんどん延期されていますね。Switchで発表されている大作も何年にも沈黙しているものがあります(『真・女神転生V』はようやく発売されますが)。ゲーム業界は新作タイトル発表のタイミングを真剣に考え直したほうがいいかもしれません。

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