『サイレントヒル』リメイク実現が困難であることをクリエイターが語る

『サイレントヒル』リメイク実現が困難であることをクリエイターが語る

『サイレントヒル』のクリエイターである外山圭一郎氏が、インタビューの中で本作をリメイクすることがいかに難しいかを語りました。

『サイレントヒル』『サイレン』『GRAVITY DAZE』などを手掛けたクリエイター外山圭一郎氏は、解体されたソニージャパンスタジオのメンバーらとともにBokeh Game Studioを設立。先週のThe Game Awards 2021で同スタジオのデビュー作となる『野狗子 Slitterhead』を発表し、話題を集めました。

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外山氏はVGCのインタビューに応じ、『サイレントヒル』のリメイクの可能性についての質問を受けました。最近の『バイオハザード』リメイクのように、コナミによって『サイレントヒル』がリメイクされることに興味があるか、との質問に、「『サイレントヒル』のリメイクは予想以上に困難である」と答えました。

外山氏によると、『サイレントヒル』はゲームのコンセプトが古いため、『バイオハザード』のリメイクよりも難しいと考えているようです。

バイオハザードのようにアクションを洗練させればいいというものではありません。サイレントヒル』を現在の水準に合わせたり、グラフィックを磨いたりしても、ファンは満足しないでしょう」と外山氏は言います。
“いかに美しいか”ということではないんです。ファンにとって面白いものにするためには、コンセプトを見直す必要があると思うんです」。

さらに、新たなゲームを作り続ける外山氏が、ゲームの再利用であるリメイクをどう考えているのか伺わせる発言もありました。「映画と違って、ゲームは原作通りに楽しむことが難しい」とし、「ビジュアル的にも明らかに現代の機器に合わせて作られていないので、オリジナルのエッセンスを現代に合うように修正することに全く異存はない」と、昨今のリメイクブームに否定的ではないようでした。

『サイレントヒル』がリメイクされるという噂は何年も前からいくつも存在します。コナミが外部スタジオに委託しているという噂や、小島秀夫氏が制作するというものまであります。しかし現時点でコナミから公式な発表はありません。


『サイレントヒル』はぜひリメイクを遊びたいタイトルですが、外山さんが言うように単に現代化したものだと、とたんにつまらなくなりそうですね。『サイレントヒル』とは全然違いますが、新作『野狗子 Slitterhead』を楽しみに待ちたいです。

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